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「藍」先立つものは お金よりも 

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子供が、学校からの奨学金制度のパンフレットを貰って帰ってきた。 我が家の家計は余裕がないから、銀行の教育ローンを利用しようと思っていた。 現にいま、塾の費用は銀行の教育ローンで賄っていて、元金は高校卒業まで据え置きなので、千円にも満たない利息で塾に通わせている感じかな。 この塾費用の教育ローン、中2の3学期に申請したから、月謝が中2料金でカウントされてるっぽくて。だから、中3になって月謝が上がったから、1年間持ちそうにないんだよなぁ。 塾費用を教育ローンっていうのも、情けないなぁって思う。 けど、返済始まるころには自動車ローンが終わるから、、、とか、かろうじて計画的なのかな?って自分に言い聞かせてる。 /> 奨学金を利用するなら、大学からかな・・とか考えていた。 なるべくなら子供に借金背負わせたくはないからね。 だけど、それ以上に大学卒業だけは最低限させたいのが本音。 子供の学力が十分に満足できる高い学習成績を収めていれば、給付型だって受けれる。 もっとも、給付型は、前記かつ住民税非課税世帯が対象のようだけど。 県育英会と日本学生支援機構、それと給付型奨学金は学力基準がある。 これらの奨学金で無利子をと思うなら、日ごろから自学の習慣が大切になってくるし、定期テストは重要。県育英会では、5段階評定のうち平均が3.0以上必要と書いてある。 日本学生支援機構では、5段階評定のうち平均が3.5以上必要だそうだ。 そして、看護職員、介護福祉士、保育士を目指す人がそれら資格を取得後、一定期間、それぞれの業務に従事した場合、貸与を受けた修学資金の返還が免除される・・・という制度もある。これは、入学準備金、就職準備金という名目で、まとまった貸与も受けることができるようだ。 これらの実業高校が昔より増えたと思うのは私だけだろうか そして、ふと思う。 大学進学するよりも、これら実業高校が、経済力の心もとない私のような親のもとに生まれた子供と、そしてその親にとっては、最も負担が軽く、職にも就けるのだろうかと。 優秀でありさえすれば、どんな大学だって授業料免除になるんだろうから、 じゃあ、それならば やはり 先立つものは お金より 学力ってことに なるのかなぁ。。

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この花(ツツジ)、義母が入院中着ていたパジャマの柄に似てる。                    『顔』    義父は十数年前に他界した。 義母は数年前に他界した。 夫は、数年前まで、義父にそっくりだった。 法事やらで、親戚が集まる席では、顔を合わせるたび、 「義父そっくり」だと言われていた。 私もそう感じていた。 義父の遺影は、義父ではなく、夫に見えた(いやいや、他界してほしくはないのだけど(^_^;)) 義母が他界してからというもの、時期的な偶然かどうかはわからないけど、 居間でうたたねする夫の顔が、義母にそっくりに見えるようになっていた。 義母の魂が宿った?って思うほど。 それからは、幾度となく、夫の寝顔が義母に見えた。 義母の甲高い声が、今にも聞こえてきそうなほど。 私を呼ぶ声。 「〇〇ちゃん!」 お義母さん、まだ覚えてるよ。 あなたの声。 ちなみに、義父と義母、顔は似ていない。 長年連れ添った夫婦の顔は似てくる・・・とはよく聞くけれど、 義父母の2人は似ていないと思う。 私の主観だけど。 ここ最近では、起きてる顔ですら、夫は義母に見えていた。 ねぇ? これって、お義母さんから何かしら私にメッセージなのかな。 たぶん、夫の顔、直視したらきっと義父の顔なはずなのよ。 なんで? なんで義母に見える? 夫、最近「激」がつくくらい太ったからかな?(^^;。 お義母さん。 わかってくれてたのかもしれないね。 あなたの命日が過ぎて、母の日がもうすぐ。 お墓参り行かなくちゃ・・・って思いながら行ってない私の想い。 お彼岸には、おはぎ作って 仏壇にお供えしよう・・・って思いながら、 行っていない私の想い。 だから、母の日には、何かしらお菓子か果物を仏壇にお供えしよう・・・ って思いながら、 行っていない私の想い。 思ってるだけの不言不実行。 夫を大事にしていない・・・って自覚したときは、なぜか夫ではなく 見えないあなたに謝っている私。 ひょっとしたら夫の顔は、 歳を重ねて父似から母似に移行してきているのかもしれないね。 わが子を見てても、最近顔の変化を感じる。 わが子が生まれた瞬間、義母そっくりの顔で泣いた。 あ、、、もちろん、義母

夫婦喧嘩

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夫との喧嘩、仲直りしたつもりはないけど、普通の生活してる( 苦笑)。 普通の生活に戻って、たぶん今日で3日目。 なんで普通の生活に戻ったのか?って。 夫の勤務聞かないとお弁当の作りようがない。 お弁当作らんかったら、無言で「お昼ご飯抜きよ」って 言ってるようなもんだよね。 そこまでのイジワルはしない。 だって、給料預かってるから。 気持ちは、目だって合わせたくないし、口だってきかないほうがいい。 食事は作るさ。 洗い物だってする。 それらをボイコットなんてするつもりはない。 自分と子供のぶんだけ、ご飯作って、洗濯して、掃除して・・・・なんて、 そんなことやったら家庭内イジメやんね(笑)。 だから、そんなことしない。 毎月、というか毎日、勤務時間やら休日が違う夫。 翌日のお弁当が要るのか要らないのか、何時出勤かがわかれば、 顔なんて合わさなくてもよいし、言葉だって交わさなくてよいのだ。 それくらい、私は怒ってた。 で、それは私だけではないことも知っている。 そう。夫だって怒ってただろう。 それは私の怒りに便乗したもので。 ふん! 勝手に怒れ!  そんな気分だった私。 夫の休日は、羨ましいほどの休息日になっている・・ってこと、自覚ないのかな。 好きな時間に起きて、好きに食事して。 眠くなったら昼寝して。 録り貯めたビデオみて。ネットサーフィンして。 そんな優雅な休日を過ごしている夫。 おい! 私の休日、知らんやろ? 夫、寝てるから私が何やってるか、知らんやろ? そりゃ夫、私が休日のとき、仕事・・・ってことも結構あること、百も承知さ。 けどね? たとえ夫が仕事だろうが、休日だろうが、 私の休日の過ごし方は夫のそれとは全然!!!違うのだよ。 わかるかい?? 休日が一緒の日だって、私が掃除してても、ごはん作ってても、 洗濯してても、洗い物してても、その間ただただ好きなだけ寝ている夫には、 私が何をしているか、わからんでしょ? たまたま、私の趣味の山登りから帰宅するくらいの時間に夫、目、覚まして 居間に下りるく

山のおじさん

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今日は12回目の登頂。 いつもより早めに、午前11時すぎに外出した。 今日は山のおじさんに会えるかな? 虫除けの網、 私の登山用とお揃いのもの、おじさんに・・って思って、いつも持ち歩いてるよ。 かれこれ、3週間くらい会ってない。 実は心配してたよ。 元気かどうか、電話してみようか・・とか毎日思ってた。 結局電話しなかったけどね。 いつもおじさんが私に気付いてくれてた。 そして、原っぱに座ったおじさんは、 左手で地面をトントン・・って 「ここ、座らんね」って。 まるで、ハイジとペーターになった気分になる。 原っぱに、並んで座って、 時に『昭和』な話を聞かせてくれる。 みかんが採れた時には、 リュックいっぱいにみかんを詰めてくれて、 そして、みかんを食べながら、山の中で、原っぱで、 おじさんが育てているニワトリやらヤギの話を 聞かせてくれた。 ニワトリのたまごも、多いときには20個くれた。 おじさんが栽培しているシイタケだって、 リュックいっぱいに詰めてくれた。 ある時には、シイタケ狩りをさせてくれて。 『昭和』な話で聞かせてくれた、 「秘密の場所」に連れて行ってくれた。 「秘密の場所」とは、 ふき やら ツワ が沢山生育している場所のことだ。 そこには、お亡くなりになった奥様すら 連れて行ったことがなかったそうだ。 バラのツルのトゲがあちこちに生い茂って、 足元だって危なかしくて、 まるでジャングルだった。 昔は今ほどのジャングルではなかったそうで( ´艸`)。 こんなところにワタシを連れてきたことに 少し戸惑っておられたけど、 でも、本来の目的だった つわ や ふき が  沢山生い茂る光景を目にして、 それらを摘みながら、満足そうに 「幸せばい。 本当に幸せばい」って。 何度聞いただろう。  そんなに幸せになって貰えて、嬉しかったよ。 おじさんの思っていた通りに、 つわ や ふき が沢山生い茂っていて、 それらを一緒に収穫し、 そしてたぶん、私に沢山の つわ や ふき を 持ち帰らせることも 嬉しかったのだろうと思った。 つわ のアクのとり方とか、 シイタケと